たまにわ酒店
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ザ・シングルモルト・オブ・スコットランドとのコラボボトル。
ダルユーインの2012年ヴィンテージ。
シェリーバット11年熟成です。
膨大なストックリストからドイツのインポーター【キルシュインポート】が選んだ
フルボディのシェリーバット原酒です。
メーカーのテイスティングノートは以下の通りです。
香り:熟したオレンジ、ドライフルーツ、ヌガー、ローストナッツ
味わい:フルボディ、レーズン、柑橘類、オーク
フィニッシュ:長く続く
ダルユーイン蒸留所は99%はジョニーウォーカーの原酒モルトに回っております。
その為、OBは花と動物シリーズだけなのですが、生産量は520万リットルとディアジオの中では2番目に多いメガ蒸留所です。
ダルユーインでは1960年代からステンレス製のシェル&チューブコンデンサを採用しておりましたが、2015年から銅製のものに全て変更。
多くの蒸留所では銅製を採用しておりますが、ステンレス製のシェル&チューブコンデンサは耐久性と安価さがありますが、銅のような触媒効果が無く、重い酒質になることが多いのが特徴です。
ダルユーインの特徴的な重さはここからきていることが一つの要因だと言われています。
実は最近のヴィンテージのものは軽めな酒質に既に変化しているのかもしれません。
その原酒をバットのような大きい樽で熟成されると熟成は遅く、アルコールに柔らかさが出てきます。
オーク風味が少なく、原酒由来のフルーティーさとエステリーさが熟成により強くなる傾向があります。
2015年以前のダルユーインの酒質を思うと11年の歳月はハウススタイルである重さとシェリーバットとの相性が良いのではないかと思い仕入れました。
ドイツ人が好むシェリーバットはどっしりしていて日本人には合わない印象がありますが、大当たりもあり、柑橘系のフルーティー要素がテイスティングノートに記載がある為、かなり期待しているボトル。
エリクサーを運営するウイスキーエクスチェンジとのコラボボトルです!
少量の入荷です。