ジャン・リュック・パスケ シンフォニー・デ・テロワール N°2 コニャック　48.8%　500㎖

コニャック地方で家族経営を続ける Jean-Luc Pasquet はかつて大手メゾンに原酒を供給していたドメーヌ。
1977年に自社ブランドを立ち上げ、「ブドウからボトルまで」を自社で完結させる哲学のもと、クラフトマンシップを貫いています。

オーガニック製法を採用し、リリースされるボトルはウイスキー専門誌やワイン誌でも高評価を獲得。
今、コニャック界で最も注目される生産者のひとつです。

Symphonie des Terroirsシリーズ第2弾は1990年代に複数の生産者が集まり、テロワールの多様性を表現するために始まったプロジェクトから誕生したシリーズです。単なる足し算ではなく、1＋1＝3の価値を生み出すブレンドを目指し、Jean氏自らが責任を持ってブレンドを行っています。

今回のボトルは最古の原酒に1957年を含むマルチクリュブレンドで、平均熟成年数は約40年。そのためラベルには「40Y」と記載されています。無加水・無着色・自然な度数でボトリングされた、わずか 255本限定の希少なコニャックです。

<テイスティングノート>

色：黄金色に輝く深い琥珀色。

香り：繊細な花の香り、柔らかな蜂蜜、ドライアプリコット。時間とともにトーストアーモンド、レザー、オークのニュアンスが広がる。

味わい：フルボディで複雑。ボルドリのフレッシュさ、フィンボワの丸み、グランド・シャンパーニュの長い余韻。煮込んだフルーツ、ベーキングスパイス、オレンジピール

フィニッシュ：エレガントで長い余韻、細やかなタンニンと心地よい温かみ