新着情報 — 当店について

棚を制作しました。

投稿者 :株式会社エーアイエス on

棚を制作しました。

こんにちは。たまにわ酒店店主の浅野です。 前回のブログ記事の反響が大きく、お店(事務所)に行ってもいいですか?というご連絡をいただく事が増えて来ました。前の記事に書いた通り、弊社は運送会社の中で私が一人でコツコツと運営している小さな小さなハードリカー専門店なので、店舗というものは無く事務所の空きスペースを利用して在庫を置き、飲食店様へ卸したり、ネットショップから皆さんのお手元に発送しています。しかしそれでも興味あるから行ってみたい!という方も一定数存在し、私は「えっ、なんてありがたい(マニアックな?)方々なんだ!すごい!」と心の中で思いながら、どこか心の奥が温かくなるようなポエミーな気持ちになったりしました。 実際にそんな気持ちになったかはともかく、せっかくお越しいただくのに事務所奥の狭い倉庫に積み上げられた段ボールを見ていただくだけというのも忍びなく、それならば棚を用意し、その棚の前でお客さまが腕を組んで右手をあごに充て、『ほうほう なるほどなるほど・・・』とどこか懐かしいあの頃をを思い出すように眺めて頂けるといいなと思い棚を造る事に。 自宅の本棚やオーディオ棚を自作する趣味を持っていたのでその延長で設計して取り掛かりましたが、自宅の物をつくるよりも大規模である意味をあまり分かっておらず、無謀にも工期を1日に設定してしまったため(無理でした。)その後1週間程続く激しい筋肉痛に見舞われましたが完成しました。 とはいえこれで在庫のカウントもしやすくなったし、ガンガン仕入も出来る。お客さまが来ても5分くらいは間を持たせる事が出来るはずです。まだまだ定番品を基本とした在庫の持ち方が主となりますが、なかなか飲みに行けないしウィスキーに興味があるんだけど一体何から飲むのがいいんだろう・・・?という方から、高浜に出来た初めてのウィスキー専門店っていうんならちょっと応援してやるか・・・という方まで事前にご連絡をいただければ可能な限り事務所に居ますので、ツイッターのDMやこのサイトのどこかに書いてあるメールアドレスにご連絡ください。会社の電話でも大丈夫ですが運送会社の電話と兼用ですので、事務員さんにウィスキーを見に行きたいと伝えて頂ければちゃんと伝わります。

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トップページの写真はどこ?

投稿者 :株式会社エーアイエス on

トップページの写真はどこ?

こんにちは。たまにわ酒店の浅野です。ここ数週間で多くの方に当店の事を知って頂き、お問い合わせの多いお店の事について記事にしました。微妙に長いのでお時間のある時に、お好みのお酒を飲みながら読んでください。たまにわ酒店は愛知県高浜市にある運送会社の社内ベンチャーで、10年ほど酒販店に勤めていた私が運営しているネットショップです。近隣の飲食店への卸し販売も行っています。もう一つは酒類の輸出業をしており、唎酒師として日本酒を海外へ輸出する仕事もしています。酒販免許は令和2年10月に取得し、ネットショップは令和3年7月に開設しました。ちょっと変わってますよね。いわゆる酒屋としての店舗はなく、運送会社の事務所の空きスペースを使って運営しています。ご来店いただくと応接室でお話する事になるので百貨店の外商販売みたいになりますが、ご来店いただく事は可能です。(居ない事も多いので事前にご連絡下さい)販売も可能ですが現金でのみの取り扱いとなります。お取り置きも賜ります。それはともかく、それじゃあショップページのトップのあの扉はどこの扉なの?となりますよね。 あのエントランスは私が酒販店以前レストランで働いていた時の学び舎で、愛知県の西尾市にある『たまりや料理店』というレストランのエントランスです。そこでは仲間たちと料理のこと、お酒のこと、音楽のことを知り、食べたり、飲んだり、飲まれたり・・・たくさんの事を学びました。私は師匠と思っていますが、本人は友達と言います。なので菊池成孔さんから見た山下洋輔さんみたいな感じです。(たぶん) たまにわ酒店の名前の頭の『たま』は、落語家の弟子が師匠の名前の一部をもらうようなイメージで頂き『たまにわ』と名付け、たまりやさんにエントランスの画像の使用許可をもらって現在のトップページになっています。ここで学んだ事が今の店つくりに繋がっているという意味でもあります。現在はレストランの営業をお休みしているのですが、再開してより多くの方に訪れて欲しいですし、再開できなくても私がスピリットを受け継いでるのでまあどっちでも大丈夫です。という事で実店舗がない当店ですが、ちゃんと実在していますし、この記事を書いている中の人もちゃんと浅野です。駆け出しの酒屋というのはなかなかボトラーズなどの限定品が入りにくく老舗の酒屋さんのようにはいきませんが、どんな酒屋さんも応援してくれるお客様と一緒に歩んで来て現在があると思います。私もそんな風にみなさんと歩みを進めて行きたいので、みなさんの日常に当たり前にあるような酒屋として日々を過ごしていきたいです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 (写真はたまりや料理店の奥にある図書室です)

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