たまにわ酒店
ドメーヌ・ド・バライヨン アルマニャック 1981年 48% 700㎖
ドメーヌ・ド・バライヨン アルマニャック 1981年 48% 700㎖
Domaine de Baraillon Bas Armagnac 1981
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1748年に誕生した老舗メゾン「ドメーヌ・ド・バライヨン」は、現在も家族経営を貫き、ガスコーニュの地でアルマニャック造りの伝統を守り続けています。1922年に生産規模を拡大し、20世紀後半にはアメリカ、ベルギー、オランダを中心に世界へとその名を広めました。
使用するブドウは所有している畑で育てたバコ、フォルブランシュ、ユニブランを巧みにブレンド。
蒸留は毎年11月のわずか1週間のみというこだわりです。
蒸留後は5000Lの大樽(トノー)で熟成を始め、その後バリックサイズの樽へ移し替え。新樽と古樽を併用し、定期的なエアレーションで酸化を促進することで、複雑な香味を育みます。
樽材には地元ガスコーニュ産のフレンチオークを使用。すべてがノンチルフィルター、加水・着色・加糖なし、カスクストレングスでボトリングされます。
年間生産はわずか約14樽。
現在熟成中の樽は200に限られ、その中には19世紀の原酒も眠っています。
1981年ヴィンテージは、クラシックで落ち着いた年とされ、骨格のしっかりしたブドウが育ちました。
果実味と酸のバランスが良く、長期熟成に理想的な酒質を備えています。2022年にボトリングされたこの40年熟成のアルマニャックは、ドライフルーツやスパイス、そして熟成によるランシオ香が際立つ、複雑で奥深い味わいに仕上がっています。
<テイスティングノート>
香り:ドライアプリコット、デーツ、オレンジ、ピーチ、グレープ、トーストナッツ。
味わい:焼きリンゴ、レーズン、シナモン、白ワインのニュアンス、リコリス、パパイヤやパイナップルのトロピカルノート。
フィニッシュ:力強くフルーティ、長く続く甘みとスパイス、ウッディな余韻。

