DRAMLAD TRIVIUM グレントファース2014ー2023 8年 51.9% 700㎖
台湾を代表するインディペンデント・ボトラー The DrunkenMaster 社とDRAMLAD、さらにスーパーバイザーとしてウイスキー評論家の山岡秀雄氏を迎えたトリプル・ジョイント・ボトル・シリーズ。
TRIVIUM とは古典的な教育に不可欠な最初に学ぶべき3つの学問(文法学、論理学、修辞学)。その語源はラテン語の「3 つの道が出会う場所」で、本シリーズに相
応しい言葉として命名いたしました。
今回のグレントファースは、2014 年蒸留、今やますます入手が難しくなっているペドロヒメネス・シェリー・ホグスヘッドでの 8 年熟成です。開栓直後はフレッシュなフルーティー寄りのバランスの良い香り。
飲んでみると、やはりフレッシュなフルーツフレーバーをトップに感じ、温かい刺激とともに上品な印象。フィニッシュは奥に微かな PX シェリー樽由来の甘い香味が感じられ、直感的に時間を置いてみたくなるでしょう。
5分ほど置いていると、レーズンや焦がした砂糖を連想さ せ る 甘 い 香 り が 立 ち 昇 っ て き ま す。 ま た 味 わ い も、 フレッシュフルーツからリンゴっぽさを感じられるようになり、干し草や枯葉のニュアンス、そして香ばしい麦汁香も現 れ て き ま す。
印 象 的 な の が フ ィ ニ ッ シ ュ で、 熟 れ た フルーツのような香味と、鼻に抜ける紅茶やキャラメルのような甘い香味が、バランスの良さと複雑さを同時に感じら
れ、 温 か で シ ャ ー プ な 余 韻 も 飲 み 応 え を 与 え て く れ ま す。
ショートエイジのフレッシュなフレーバーを、PX シェリー樽由来の滑らかな甘い香味が包み込むような印象、程よい複雑さと上品な香味が見事に調和しており、モルトの底力のようなものを存分に感じさせ、数年後の変化も期待したくなる1本で
す。
TRIVIUM とは古典的な教育に不可欠な最初に学ぶべき3つの学問(文法学、論理学、修辞学)。その語源はラテン語の「3 つの道が出会う場所」で、本シリーズに相
応しい言葉として命名いたしました。
今回のグレントファースは、2014 年蒸留、今やますます入手が難しくなっているペドロヒメネス・シェリー・ホグスヘッドでの 8 年熟成です。開栓直後はフレッシュなフルーティー寄りのバランスの良い香り。
飲んでみると、やはりフレッシュなフルーツフレーバーをトップに感じ、温かい刺激とともに上品な印象。フィニッシュは奥に微かな PX シェリー樽由来の甘い香味が感じられ、直感的に時間を置いてみたくなるでしょう。
5分ほど置いていると、レーズンや焦がした砂糖を連想さ せ る 甘 い 香 り が 立 ち 昇 っ て き ま す。 ま た 味 わ い も、 フレッシュフルーツからリンゴっぽさを感じられるようになり、干し草や枯葉のニュアンス、そして香ばしい麦汁香も現 れ て き ま す。
印 象 的 な の が フ ィ ニ ッ シ ュ で、 熟 れ た フルーツのような香味と、鼻に抜ける紅茶やキャラメルのような甘い香味が、バランスの良さと複雑さを同時に感じら
れ、 温 か で シ ャ ー プ な 余 韻 も 飲 み 応 え を 与 え て く れ ま す。
ショートエイジのフレッシュなフレーバーを、PX シェリー樽由来の滑らかな甘い香味が包み込むような印象、程よい複雑さと上品な香味が見事に調和しており、モルトの底力のようなものを存分に感じさせ、数年後の変化も期待したくなる1本で
す。