たまにわ酒店
T&T TOYAMA カバラン ソリスト オロロソシェリーカスク 54.8% 700㎖
T&T TOYAMA カバラン ソリスト オロロソシェリーカスク 54.8% 700㎖
T&T TOYAMA Kavalan Soloist Oloroso Sherry Cask
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「T&T TOYAMA」は若鶴酒造・三郎丸蒸留所の稲垣貴彦氏とモルトヤマの下野孔明氏が立ち上げた世界初のジャパニーズウイスキーボトラーズです。富山からウイスキーの魅力を発信することを目的に活動しています。
今回リリースされるのは2025年2月に好評を博した台湾・カバラン蒸留所のオロロソシェリーシングルカスク第2弾。稲垣氏、下野氏、そしてウイスキーブロガーのくりりん氏の3名が現地でテイスティングを行い、慎重に選定しました。
1樽目と同系統にするか異なるタイプにするか悩んだ末グラスの中で変化を見せる一本をセレクト。黄色系ではなく赤系果実がゆっくりと広がり、時間をかけて楽しめる味わいが魅力の1本です。
シェリー樽由来のリッチな果実味とウッディネスが際立つ濃厚な味わい。カバラン特有の華やかでトロピカルなフルーティーさとは異なり、素朴で地酒的な個性を持つ1本。
リリース1樽目と対を成すような無骨でビターな香味の中に赤系果実の妖艶なニュアンスが芽吹く深い余韻を残す一本。
<テイスティングノート>
香り:オレンジピールやキャラメルソースを思わせる甘くビターなトップノートに始まり、古い熟成庫を連想させるウッディで落ち着いた香りが広がる。開封直後はわずかにサルファリーな印象を伴うが濃厚なシェリー樽熟成由来の深みあるフレーバーと奥に潜むベリー系の甘酸っぱさが時間とともに調和し、複雑で妖艶なアロマへと変化していく。
味わい:リッチで粘性のある口当たり。色濃い味わいはカカオチョコレートのほろ苦さ、アーモンドの香ばしさ、オランジェットやチェリーの甘さが詰まったよう。余韻はウッディでじわじわとスイート、煮詰めたダークフルーツの甘さが染み込み、長く続く。