新着情報 — バーボン

ウィスキーを扱っていても日本ではあまり名前を聞くことがないアメリカンボトラーズ。DISTILLERS WAY社のブランドの一つ、ドック・スウィンソンよりトリプルカスクの入荷です。ブランドの情報はこちらからどうぞ。 このオルター・イゴ　トリプルカスクバーボンは、3種類の樽（シェリー・オロロソ、シェリー・ペドロヒメネス、コニャック）で熟成後、コニャック・フダーに入れて混ぜ合わせ、ノンチルフィルタードでボトリングしています。 色は琥珀色香りはクラッカー　ジャック（アメリカのお菓子）、ナッツ　ブリットル、チョコレート　カバード　カラメル、焦がした砂糖、チェリー味、チェリー、スペアミント、ホイップクリーム、スパイシーシナモン、最後にナツメグ。なめらかで力強い辛口のリッチなミディアム〜フルボディのバーボン余韻はナッツのブーケ、チェリー、スパイス バーボンの良さにコニャックのアクセントが感じられ、５～６年ほどの熟成ながら上品さがあります。（インポーターさん曰く、開栓してから3日ほど経った方がより美味しくなります！との事です。） とはいえ情報が少ないし興味はあるんだけどなあ・・・という方に朗報です！　先日発表されたSIP AWARDにてプラチナ賞を受賞しました！サイトを見るとエライジャクレイグのトーステッドバレルよりも高い評価を得ています。 原酒となるバーボンはMGP（Midwest Grain Products）。この蒸留所は約10年の間にシーグラムからペルノ・リカール、LDI、MGPと激動の変遷を重ねた、インディアナ州ローレンスバーグのプラントです。ローレンスバーグは現在のライ・ウィスキー人気復権の震源地と言われています。MGPより2種のマッシュビル原酒を購入し、・75％コーン、21％ライ麦、4％大麦麦芽・60％コーン、36％ライ麦、4％大麦麦芽 3種類の樽（シェリー・オロロソ、シェリー・ペドロヒメネス、コニャック）で熟成後、コニャック・フダーに入れて混ぜ合わせ、ノンチルフィルタードでボトリングしています。 太平洋の北西部でラムカスクのライウィスキーをフラッグシップに急速に人気を伸ばしているブランドなので、今後も要注目です！